モントリオールの高級ブティックホテル Vogue Hotel 宿泊記

今回は、カナダ・モントリオールのダウンタウンにあるヒルトン・キュリオコレクションホテル、
「Vogue Hotel Montreal Downtown」に宿泊してきましたので、ご紹介いたします。

※このホテルは、2022年1月から4月末頃まで、リノベーションのため一時閉鎖されています。

  • 宿泊年月:2021年11月
  • 宿泊日数:1泊2日
  • 会員資格:ダイヤモンド会員

Vogue Hotel Montreal Downtown:

Hilton Page Reference Code

場所は、モントリオールの中心地にあります。

Vogue Hotel

このVogue Hotelは、1990年創業のホテルです。

モントリオールでは、ラグジュアリーホテルの一つとして運営されてきました。

2020年、キュリオコレクションbyヒルトンのホテルになり、ヒルトンブランドに。

キュリオコレクションになってから、特段の変化はありませんでしたが、
ちょうど今リノベーション中なので、リノベーション後に期待ですね!

チェックイン

入口には高級ホテルらしく、ドアマンが常駐しています。

中に入ると左手にチェックインカウンターがあります。

少しこじんまりしたチェックインカウンターですが、
しっかりとした感染症対策がされた丁寧なサービスでした。

1階の待合ロビーです。

とてもおしゃれな空間です。

ヒルトンブランドとは違いVogue Hotelらしい雰囲気ですが、
リノベーションでどう変わるかが楽しみですね。

チェックインの後は、こちらのレトロな雰囲気のエレベーターでお部屋に行きます。

エレベーターは、カードキーをスワイプしてボタンを押すタイプです。

レトロなエレベーターですが、セキュリティはバッチリです。

アップグレード

ダイヤモンド特典のお部屋アップグレードですが、

残念ながら今回は空室がなくアップグレードはありませんでした。

  • ゲストルーム ← 予約したお部屋
  • デラックスルーム
  • プレミアムルーム
  • スタジオスイート
  • 2ルームスイート
  • プレジデンシャルスイート

全部で6クラスのお部屋があるので、
運が良ければデラックスルームやプレミアムルームへのアップグレードの可能性はあると思います。

お部屋:1 King Bed Room

こちらがお部屋のドアです。

レトロな雰囲気が出ていますが、重厚そうな感じです。

カードキーは、非接触式ではなくスワイプ式でした。

中に入ると玄関スペースがありました。

右手には、おそらくコネクティングルームとして使う時ようのドアがありました。

お部屋の一番奥がベッドルームで、手前にはドレッサーがありました。

奥行きはないですが、大きな鏡もあって、横に長くて使い勝手が良さそうですね。

ベッドルーム

ベッドルームです。

Studioタイプの通常のお部屋ですが、とても広々としています。

デスクと少し小さめのテレビがついていました。

デスクの壁側は全体が鏡になっていました。

ガラストップのデスクで、高級感漂う雰囲気でした。

ベッドはキングサイズでした。

両側にはナイトスタンド、明るさ調節のできるテーブルランプが置いてありました。

うしろの壁には、VOGUEと書かれたデザインの絵がかけられていました。

通常のゲストルームには、ダブルベッド2台のお部屋タイプもあるようですが、
やはりキングベッド1台のほうが、すっきりしていて良いですね。

バスルーム

バスルームです。

シンクは1台ですが、バスタブ付でした。

石のフロアと装飾で、とても高級感がありました。

セパレートのシャワーブースもついていました。

これは、朝シャワーだけ浴びたい時でも、夜お風呂につかりたい時も、
やはりバスタブとシャワーブースそれぞれあると使い勝手がよくて便利です。

浴槽は、ジェットバス付です。

テレビはついていないですが、蛇口のうしろ側に、広いスペースがあるので、

iPadなどを置いて動画を見ながら、ゆっくり湯船につかることも可能です。

ジェットバス付きのお風呂は、リラックスできるので本当に良いですね。

ここは、このホテルのおすすめポイントの一つです。

アメニティ:バスルームアメニティ

バスルームアメニティです。

歯ブラシはありませんでしたが、マウスウォッシュや綿棒などはおいてありました。

その中で良かったのは、バスソルトがあったことです。

ジェットバス付きの浴槽があるので、湯船につかりたい時は、
入浴剤が手持ちでなくても、このバスソルトが使えます。

先ほどのバスソルトや石鹸のブランドは、”SANTAL 33“というブランドでした。

こちらは、シャワーブース内においてあった、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープです。

これらのブランドも、同じくSANTAL 33でした。

その他

クローゼットです。

木製のハンガーが数本あり、

中には、アイロン、アイロン台、バスローブ、貴重品保管庫がありました。

バスローブは、Majestic Internationalというブランドのものでした。

実際に着てみましたが、吸水力もあり、肌触りも良く着心地が良かったです。

無料のミネラルウォーターボトルが2本お部屋に用意されていました。

こういうのは、地味に有難いですね。

お水が置いてあった場所には、ゲストエクスペリエンスダイレクターの
メッセージカードが置いてありました。

小さいことですが、このような気遣いは嬉しいですね。

ルームサービスメニューです。

今回は利用しませんでしたが、朝食・ブランチメニューがあって、
朝苦手な人は、お部屋で食事をいただくのも、優雅でありですね!

お部屋にあったスナック類です。

全て有料ですが、意外と種類が多いのに驚きました。

Nespresso / ネスプレッソです。

コーヒー2種類とデカフェ1種類のカプセルが、それぞれ2個ずつ用意されていました。

元々北米の家庭用コーヒーカプセルマシーンは、
Keurigというアメリカのブランドが知られているのですが、
ネスプレッソも、モントリオールに実店舗を設けて頑張っています。

到着時にコーヒーを1杯いただきましたが、美味しかったです。

ジム

VOGUE Hotelには、ジムがついていて、9階にあります。

※もしかするとリノベーション後に変更になっている可能性もありますが、宿泊時は9階でした。

エレベーターを降りてから、左に進むと入口があります。

目立たないので少し分かりにくかったのですが、こちらがジムの入口です。

カードキーをスワイプすると解錠される仕組みになっていました。

中に入ると、写真のような細長い通路がありました。

小さめのジムですね。

コンパクトなジムですが、トレッドミル2台、ダンベル一式など、

必要最低限の設備は揃っていました。

ランニングマシーンは、マルチ言語対応しており、日本語メニューもありました。

コロナ禍でも、お水やタオルは用意されていました。

これは、本当にありがたいですね。

ジムの中にもちゃんとハンドサニタイザー/手指消毒液が置かれていました。

今のようなご時世だと、やはりこういったものが置かれていると、
器具の使用前後に消毒ができて安心ですね。

朝食

ヒルトン・ダイヤモンド会員は、特典で無料朝食がついています。

ただし、カナダの場合、他の地域のようなフルブレックファストではなく、

コンチネンタル・ブレックファストのみが無料となっていますので、ご注意ください。

アメリカは、指定額のバウチャー制度に変わったのですが、
カナダは、まだこの無料コンチネンタルブレックファスト特典が維持されています。

どちらもメリデメはあるのでしょうが、コンチネンタルブレックファストは、
ホテルによっては、有料でフルブレックファストにアップグレードできる場合があるので、
その可否については、各ホテルに確認してみましょう。

VOGUE Hotelの朝食会場は、

ホテルに併設されている”La Société“というレストランになります。

場所は、1階ロビーフロアにあり、エレベータを降りて左手のつきあたりに位置しています。

こちらが、無料でいただけるコンチネンタル・ブレックファストです。

内容は、

  • コーヒー or 紅茶
  • パン(1種類)
  • 卵料理(卵1個分):調理方法は指定できます
  • ヨーグルト

ちなみにVOGUE Hotelの場合、前述のフルブレックファストへのアップグレードはできません

残念ですが、この無料朝食をいただくか、この無料朝食をキャンセルして、
別途オムレツなどの朝食メニューを注文(有料)するオプションしかありません。

※別メニューを注文する場合でも、希望する人は、この無料朝食メニューも一緒に提供いただけます。

メモ

<2021年>

  • +1滞在 → 計2滞在
  • +1泊  → 計3泊(+昨年の持越分58泊=計61泊)
  • ステータス:ダイヤモンド会員
  • アップグレード:なし

<ホテルメモ>

  • バスタブ:あり(ジェットバス付)
  • シャワーブース:あり(セパレートタイプ)
  • プラグ:タイプA(日本と同じ)
  • ジム:あり
  • プール:なし
  • バスアメニティ:SANTAL 33
  • コーヒーマシーン:あり(ネスプレッソ)
  • 湯沸かし器:なし

リノベーション前のVOGUE Hotelに泊まることができて良かったです。

レトロな雰囲気もとても良かったですのが、リノベーションでどのように生まれ変わるか楽しみです。

場所は、本当にモントリオールの中心地なので、どこに行くにも便利です。

Saint Catherine通りというメインストリートから、少し中に入ったところなので、
外の騒音も全く気になりませんでした。

モントリオール在住なので、中々市内でホテルに泊まるということはしないのですが、
リノベーション後のVOGUE Hotelは、機会があれば行ってみたいなと思っています。

このホテルを紹介している今は、宿泊することができませんが、
ぜひ4月以降にモントリオール訪問の機会がありましたら、
リノベーション後のVOGUE Hotelにぜひ宿泊してみてください。

ヒルトンホテル宿泊記:

Hilton
「Hilton」の記事一覧です。
Hilton


カナダ・モントリオールを拠点に活動中のトラベルブロガー。


海外在住歴:
カナダ、アメリカ、イタリア
韓国、ドイツ


保有会員資格:
・ヒルトンダイヤモンド会員
・マリオット プラチナ会員
・スターアライアンスゴールド会員
・スカイチームエリートプラス
・プライオリティパス会員
・ホテルズドットコムゴールド会員


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