コスパの良いプレミアムクラス!デルタ航空A350搭乗記 / Delta A350 Premium Select

今回は、デルタ航空A350のプレミアムセレクトをご紹介します。

区  間:東京ーデトロイト
座  席:プレミアムセレクト
会員資格:デルタゴールドメダリオン
搭乗機材:A350(エアバス)

プレミアムセレクトは、エコノミーとビジネスの中間に位置する
プレミアムクラスなどと呼ばれる座席クラスです。

デルタ航空座席クラス

デルタ航空の場合は、コンフォートプラスという、
エコノミーとプレミアムクラスの中間クラスもあるのですが、
エコノミー料金にプラスして座席クラスを上げるのであれば、コンフォートプラスではなく、
金額的に、プレミアムセレクトにしてしまったほうが良いかなと思います。

デルタ航空(スカイチーム):

Access Denied

A350(デルタ航空):

Access Denied

座席:A350プレミアムセレクト

プレミアムセレクトは、デルタワンとコンフォートプラスの間に
6列用意されており、配列は、2-4-2となっています。

エコノミーのメインキャビンとコンフォートプラスは、3-3-3の配列なので、
配列をみても、プレミアムセレクトのほうが座席幅が確保されていることが分かります。

座席のパーソナルモニターは、13.3インチと、エコノミーのよりも若干大きい設定になっています。

英語のほか、日本語やスペイン語など、15言語から選択できる仕様となっています。

洋画中心ですが、映画の種類も豊富で、見る映画を選ぶのに迷いました。

テーブルですが、エコノミークラスだと通常は前の座席背面に設置されていますが、
プレミアムセレクトは、各座席のアームレストに収納されていました。

前の座席のリクライニングや揺れなどをあまり気にする必要がないので、
この収納型は嬉しいですね。

テーブルの大きさも、エコノミーのよりも少し大きいです。

真ん中で半分に折り畳めるようになっているので、
食後のコーヒーなど、テーブルに物が少ないときは、
半分にしておけば、空いたスペースから座席の外に出られて便利です。

座席のリクライニングボタンです。

少し分かりにくいですが、背もたれ以外にも、フットレストとレッグレストの操作ボタンがあります。

リクライニングボタンの隣には、モニター操作用のリモコンがありました。

電気のON/OFFや客室乗務員を呼ぶボタンもありますが、
モニター操作は、モニターがタッチパネルなので、ほぼ使うことはありませんでした。

アメニティー&アクセサリー

プレミアムセレクトは、アイマスクや靴下などが入ったアメニティがもらえます。

デルタ航空はTUMIと提携しているので、TUMIのポーチに入ったアメニティキットが配られました。

大した物ではないけれど、アイマスク・靴下、あとポーチは地味に嬉しいです。

プレミアムセレクトで、もう一つ嬉しいサービスが、ヘッドホンの貸し出しです。

エコノミークラスだと、100均のようなイヤホンしかもらえませんが、
プレミアムセレクトは、LSTN製のヘッドホンを使うことができます。

LSTN:

LSTN Sound Co // Wooden Headphones, Speakers, and Earbuds with Purpose
Real Wood Headphones, Earbuds, and Speakers with a Purpose. Every Purchase Helps Someone Hear for the First Time. Sound Good, Look Good, Do Good.

機内食

機内食は、メニュー表が用意されていて、和食洋食かも選ぶことができました。

「本日のフライト」というスケジュール表のようなものもあり、
いつどのような食事サービスがあるかが分かるようになっていました。
※この便は、日本発の夜便だったので、離陸後すぐに夕食サービスがありました。

配膳の前に、テーブルクロスを用意してくれました。

食事の前に、ジュースとおつまみをいただきました。

プレミアムセレクトの機内食(ディナー)です。

せっかくの日本発便でしたので、和食を選択しました。

ビジネスクラスのようなクオリティーではありませんが、
エコノミークラスよりもかなり良いと思います。(特に米系航空会社なので)

こちらは、着陸前にいただいた機内食(朝食)です。

夕食は、和食をいただいていたので、
朝食は、ベタにマッシュルームオムレツをいただきました。

おまけ:アメリカーカナダ路線

今回のフライトは、東京ーデトロイトの路線だけではなく、
デトロイトで乗り継いで、最終目的地のカナダ・モントリオールに行きました。

アメリカーカナダ間は、国際線ではあるのですが、
隣の国で飛行距離は、大体アメリカ国内線と変わらないので、
運行機材もアメリカ国内線(短距離便)用の機材が使われることが多いです。

今回搭乗したデトロイトーモントリオール線も
小さい機材で、ファーストクラス&メインキャビンの2クラスの設定でした。

デルタ航空ファーストクラスです。

国際線をプレミアムセレクトで予約していたのですが、
プレミアムセレクトの設定がない、アメリカーカナダ間は、
自動的にファーストクラス座席にアサインされていました!

ファーストクラスと言っても、国内線ビジネスクラスような感じでしたが、
2-2配列で、エコノミーよりも座席幅が広くて快適でした。

まとめ

A350プレミアムセレクト初搭乗でしたが、思ったよりも快適でした。

コスパが良いので、少しでも快適なフライトにしたい場合は、
エコノミークラスに少しプラスしてプレミアムセレクトの座席にすることをおすすめします。

デルタゴールドメダリオンなどの会員資格があると、
エコノミーからの無償アップグレードが受けられる場合があるようですが、
おそらくメインキャビン→コンフォートプラスがスタンダードかと思います。

無償アップグレードも良いですが、
コンフォートプラスとプレミアムセレクトにはそれなりに差があるので、
個人的には、有料でもプレミアムセレクトのほうが良いかなと思います。

それでは、楽しい旅行を!Have a nice flight!!

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