岐阜県の長良川温泉宿「鵜匠の家すぎ山」に滞在しましたので、ご紹介します。
宿泊年月:2020年11月
宿泊日数:2泊3日
予約サイト:楽天トラベル
鵜匠の家すぎ山 / Usho no ie Sugiyama:
チェックイン
鵜飼で有名な長良川沿い、岐阜城のある金華山の川向かいにあります。
入口は、階段を上がったところにあります。
バリアフリーでないのが少し残念ですが、階段の下にはスタッフさんが待機しているので、
重い荷物がある時などは、荷物を運んでくれますのでご安心を。
ロビーです。
ソファー席に座りながら、チェックインの手続きをします。
お部屋:和室
8畳のお部屋です。
畳も新しめで良かったです。
入口には、シューラックがありました。
館内で使えるスリッパも入っていました。
長良川の見える縁側にも、椅子とテーブルが置かれていました。
真っ赤なテーブルです。
コロナ禍なので、アルコール消毒液もちゃんと置いてありました。
田舎の温泉宿だったのでネット環境は少々不安でしたが、
無料のWi-Fiがあり、ネットサーフィンや動画視聴くらいであれば、
速度の遅さは特に気になりませんでした。
日中のお部屋の様子です。
夜と違い外の綺麗な景色がはっきり見えます。
お部屋から岐阜城もばっちり見えます。
お茶&お菓子
煎茶とほうじ茶が入っていました。
お茶菓子は、岐阜県ローカルの「飛あゆ」
カステラ生地で求肥をまいてあります。もっちりした食感で美味しかったです。
連泊だったため、お部屋は同じでしたが、
お茶菓子は、岐阜名産「松風」に変わっていました。
お茶は、初日と同じで、煎茶とほうじ茶。
バスルーム
バスルームは、ユニットバスタイプでした。
すこし狭いですが、お風呂やシャワーは、温泉大浴場があるので、使用しませんでした。
トイレだと思えば、全く問題ない広さです。
バスルームアメニティです。
はぶらしやシャワーキャップなどが置いてありました。
包装も日本っぽくて良いです。
お布団
これは、夕食後のお部屋の様子ですが、
夕食を取っている間に、シングルサイズのお布団をお部屋に敷いてくれていました。
夕食:初日
夕食は、お部屋食ではなく、夕食会場でいただきました。
長良川を眺めながら食べる席でした。
お品書き
初日の夕食のお品書きです。
前菜から始まり、
お造り、焼き物、コンロ、蒸し物、油物、煮物、食事、香の物、デザートまであります。
前菜&造里&コンロ
席には、既に前菜とお造り、そして飛騨牛しゃぶしゃぶが用意されていました。
飛騨牛は、岐阜県のブランド牛です。
とても美味しかったです。
この海老とさつまいもレモン煮、美味しかったです。
あとは、さすがは鵜飼のまち、鮎の昆布巻きもありました。
焼き物
焼き物は、小ぶりですが「鮎の塩焼き」
美味しかったですが、食べるのにコツがいりますね。
蒸し物
蒸し物は、「そば米蒸し」でした。
クコの実がアクセントになっていました。
油物
所謂揚げ物です。
トゲトゲしているものは、「海老みの揚げ」です。
抹茶塩でいただきましたが、本当に美味でした。
煮物
煮物にも野菜と一緒に鮎が入っていました。
鮎は煮ても美味しいですね。
食事と香の物
最後の〆は、「鮎雑炊」です。
夕食のコースは、鮎がたくさん出てきましたが、最後も鮎とは、恐れ入ります。
デザート
デザートです。
お腹いっぱいでしたが、プリンとフルーツであっさり食べることができました。
デザートも岐阜県らしく、岐阜県発祥の甘柿「富有柿(ふゆうがき)」が出てきました。
あまり柿は、好きではありませんが、この柿は美味しくいただけました。
朝食:1泊目
朝食は、夕食会場と同じ場所です。
朝なので、長良川や金華山がはっきり見えます。
食事は、このような四角いお弁当箱のようなものが提供されました。
健康食ですね。
たくさんの野菜、卵焼き、鮭の塩焼き、納豆、ご飯、お味噌汁、、
そして岐阜県の郷土料理「朴葉味噌(ほおばみそ)」。
朴葉味噌は、ご飯に乗せていただきます。
朝から美味しい食事が提供され大満足でした。
長良川&金華山の景色
鵜匠の家すぎ山は、長良川温泉宿で、宿から一歩出ると、
目の前に長良川、金華山、岐阜城が見えます。
山の上に見えるお城が、岐阜城です。
宿の目の前は、きれいに舗装された道路で、
地元の方々がジョギングや散歩をされていました。
川と山の景色、本当に美しいです。
ホテルの正面です。
車や人どおりも少なく、落ち着いた雰囲気です。
対岸には、別の長良川温泉宿「ホテルパーク」が見えました。
ホテルパークにも後日滞在したので、宿泊記をご覧ください。
宿のすぐ隣には、「長良川うかいミュージアム」もあり、
そこからも、長良川と金華山の景色を綺麗に眺めることができます。
夕暮れ時、宿に明かりが灯ると、雰囲気が良いですね。
自然の景色も素晴らしいですが、宿の外観もきれいに映ります。
外の景色鑑賞や散歩のあとは、宿の中で鵜飼に関する展示物を見学してみましょう。
ここは、長良川温泉宿の中でも「鵜匠の家」だけありますね。
夕食:2日目
夕食2日目のメニューです。
連泊なので、メニューは初日と異なりますが、
夕食会場は、同じ場所でした。
連泊だったため、気を利かせてくれたのか、
初日とは違い窓側の席を用意していただいておりました。
真っ暗ではありますが、目の前が長良川と金華山です。
先付と椀
くるみ豆腐が美味しかったです。
椀物
松茸入りでした。柚子の香りもあって、美味しくいただきました。
造里
お造りです。
貝柱も美味しかったですが、やはり個人的には平目が好きです。
焼き物
焼き物のお魚は、鰆(さわら)でした。
11月だったので旬のお魚かと思います。
和牛ランプ
前日は、飛騨牛しゃぶしゃぶでしたが、この日は、和牛ランプステーキ。
飛騨牛ではありませんでしたが、にんにくのスパイスが効いて美味しかったです。
油物
前日は、海老みの揚げが美味でしたが、この日は、海老湯葉巻き。
今回も抹茶塩で美味しくいただきました。
温物:茶碗蒸し
松茸入りの茶碗蒸し。
香りが良くて一瞬で食べ終わってしまいました。
ご飯・味噌汁・香の物
ザ・日本のベーシックご飯。
お米は、岐阜県羽島市のブランド米「はつしも」とのこと。
デザート
デザートは、シンプルに苺、オレンジ、葡萄。
苺は甘くて美味しかったです。
おまけ:花火
食事をしていたら、急に目の前で花火が上がり始めました。
宿の方も知らなかったようで、驚いていました。
偶然にも一番前の窓側の席だったので、花火を楽しむことができました。
短い時間でしたが、それでも美味しい物を食べながら花火とは、本当にラッキーでした。
朝食:2泊目
2泊目の朝食です。
健康的な和定食です。
朝食は日本食に限りますね。
長良川温泉
長良川温泉は、鉄分を多く含む赤褐色のお湯です。
温泉湯ではないですが、長良川と金華山が一望できる露天風呂もあります。
時間帯によって男湯と女湯が入れ替わります。
前述の露天風呂があるのは、片方だけなので、ご注意を。
まとめ
鵜飼のオフシーズンで、静かな感じでしたが、大自然の山と川が目の前にあって、
本当に癒されました。
生で鵜飼が見れないかわりに、お得に泊まれるので、
ぜひオフシーズンの長良川温泉にも行ってみてください。
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