知っておいて損はない海外旅行の基本情報:出国&搭乗編

今回は、海外旅行に行く前に知っておくと良いと思う基本的な情報をいくつかご紹介いたします。

前回のパッキング&出発編も合わせてお読みいただけると嬉しいです↓

出国手続き編

保安検査後は、出国手続きがあります。

成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港の主要国際空港の出国手続きは、

自動化ゲートが設置されているので、スムーズに出国手続きができます。

法務省

自動化ゲートの利用には、利用登録が必要ですが、フライト当日でもできますし、
一度登録しておけば、帰国時の入国手続きも、その後の海外旅行にも使えるので便利です。

※成田空港第2、羽田空港第2、中部空港第2ターミナルは自動化ゲート未設置なのでご注意を。

自動化ゲートを利用して出国手続きをする場合は、
対面での手続きと異なりパスポートに出国スタンプが押されません

海外旅行保険に加入している方などは、自動化ゲート利用する場合は、
機械での手続きを終えたあとすぐに職員の方にスタンプを申請してください。

免税ショッピング編

出国手続きを終えたあと、時間がない場合は、そのまま出発ゲートに向かうとおもいますが、

少しでも時間あれば、免税店でショッピングをしたい方も多いのではないでしょうか?

目的地の国によって免税範囲が違うので、免税ルールを守ったうえで買い物を楽しみましょう!

さらに注意が必要なのは、目的地まで乗り継ぎがある場合です。

100mlを超える液体物は、乗り継ぎ時のセキュリティーチェックで没収されます。

乗り継ぎ便がある場合は、液体物の購入は諦めるか、容量の少ない物にするしかありません。

香水、化粧品、お酒などを購入する場合は、没収されないよう容量に注意です。

ちなみに搭乗前に買ったペットボトル飲料を没収されますので、
乗り継ぎ前に飲み切るか、捨てるかしないといけませんのでご留意ください。

空港ラウンジ編

空港ラウンジも入室資格をお持ちの方は、フライトまでの時間を過ごす最適の場所です。

空港ラウンジ:

空港ラウンジ
「空港ラウンジ」の記事一覧です。

ANAビジネスラウンジ(羽田空港):

ANAスイートラウンジ(羽田空港):

搭乗編

搭乗開始時刻は、紙のチケットなどに記載されていますので、

その時刻を目安に、実際の電光掲示板で状況とゲート番号を確認して、搭乗ゲートに向かいましょう。

※ゲート番号は、直前で変更となる場合もありますので、必ず電光掲示板などで確認が必要です。

搭乗ゲートでは、搭乗番号順に案内される場合があります。

チケットに搭乗番号が書いてある場合は、ゲートの混雑を避けるために、
自分の順番が案内されてから、ゲートに並ぶと良いでしょう。

ゲートでは、チケットとパスポートが必要なので、
紙チケットもしくはQRコードであれば表示された状態、
パスポートは、顔写真のページを開いておくとスムーズにゲートを通過できます。

搭乗する際は自分の座席番号をしっかり確認して機内を進みましょう。

座席を見つけたら、座席の上にある荷物入れに、持ち込み手荷物を入れましょう。

ただ、ハンドバッグやバックパックなど、前の座席下に入れられるサイズのものであれば、
上に置かずに、自分の前の座席下に入れておきましょう。

特に通路側の座席以外の場合、上の荷物を取り出すだけために通路に出るのも面倒なので、
タブレット端末やパソコン、本など、座席で使う予定のあるものは、
座席下に置いておく荷物の中に入れておくか、着席前に取り出して、
座席ポケットなどに入れておきましょう。

座席選択編(エコノミー):窓側 vs 通路側

通常は、航空券購入時などに事前座席をする機会が多いと思います。

窓側なのか通路側は、好みもあるので、正解はないのですが、

個人的な好みでは、以下のとおりです。

  • 短距離:通路側
  • 長距離:窓側

通路側

<メリット>

  • 離席が楽(トイレに行く時や上から荷物を出し入れする時が楽)
  • 着陸後、飛行機から早く降りることができる(可能性がある)

<デメリット>

  • 窓側や中央席の人がトイレなどで席を立つ時に、協力してあげる必要がある
  • 窓側や中央席の人よりも早く搭乗した場合、その人たちが乗ってきた時に一度席を立つ必要がある
  • 景色を楽しむことが難しい

窓側

<メリット>

  • 通路側や中央席の人が席を立つ時に邪魔にならない(隣の離席を気にせず寝ていられる)
  • 窓からの景色を楽しむことができる

<デメリット>

  • 離席する時に、隣の人を跨いだり、協力してもらったりと、通路に出るのが少し面倒
  • 着陸後、早く降機するのが難しい

通路側、窓側、どちらもメリデメがありますが、
個人的に、長期路線(特に寝ていくフライト)の場合は、隣の離席で邪魔をされるのが嫌なので、
大体は窓側にしています。

短期路線(特に乗り継ぎのあるフライト)の場合は、早く降機するために、
通路側を指定することが多い気がします。

最近のビジネスクラスであれば、全ての座席から直接通路に出られる仕様になっていたりするので、
その場合は、迷わず景色の楽しめる窓側座席にしています。

ただ、家族で旅行する場合は、中央列でないと、隣同士にならなかったりするので、
その時は、窓からの景色より家族を優先して窓のない中央列にしています。

(おまけ)ブロック席

おまけ情報として、ブロック席についてご紹介いたします。

どのフライトにも、事前座席指定のできない「ブロック席」という座席が存在します。

これは、航空会社が各セクションの最前列をブロックをして、
小さいお子様のいる方や身体の不自由な方などに優先的に譲る席になっています。

この席は、万が一、ブロック席の対象となる搭乗者がいなかった場合は、
フライト当日にブロック解除されます。

ブロック解除がされれば、当たり前ですが、誰でも座席指定ができることになります。

オンラインで座席指定できるようになる場合もあれば、
空港のチェックインカウンターで指定できるようになる場合もあります。

もし最前列を希望していて、座席指定ができない場合は、
当日のチェックインカウンターで座席変更ができるかダメ元で聞いてみましょう。

早めにチェックインカウンターに行って、運が良ければ、最前列がゲットできるかもしれません!

旅行記:

旅行
「旅行」の記事一覧です。

フライトレビュー:

フライト・マイル
「フライト・マイル」の記事一覧です。
旅行


カナダ・モントリオールを拠点に活動中のトラベルブロガー。


海外在住歴:
カナダ、アメリカ、イタリア
韓国、ドイツ


保有会員資格:
・ヒルトンダイヤモンド会員
・マリオット プラチナ会員
・スターアライアンスゴールド会員
・スカイチームエリートプラス
・プライオリティパス会員
・ホテルズドットコムゴールド会員


インスタ、Twitterのフォロー、YouTubeチャンネルの登録お願いいたします。

JAYU LIFE (Instagram)

JAYU LIFE (Twitter)

JAYU LIFE (Youtube)

JAYU LIFE TRAVEL

コメント

タイトルとURLをコピーしました