2020年2月、バルセロナに3泊4日で滞在しました。
前回（2日目）のつづきです。
朝食＠ヒルトンバルセロナ
3日目の朝です。
ヒルトンの朝食からのスタートです。
とはいえ、遅めの朝食だったので、ブランチといった感じでした。
シンプルですが、野菜もフルーツも充実していました。
オムレツは、頼めば作ってもってきてくれます。
ちなみに、エグゼクティブラウンジでも朝食を取ることができましたが、
メニューが少ないせいか、ほぼ無人状態でした。
個人的には、やはりメニューがより豊富な1階の朝食会場に行くことをおすすめします。
カサ・バトリョ
朝食を取ってから、まず向かったのは、
「カサ・バトリョ」
ガウディ建築の一つです。
冬のオフシーズンとはいえ、やはり並んでいました。
人気です。
チケットは、ネット購入が可能です。
チケットは、25ユーロからとなっています。（2020年2月時点）
ちょっと高いな、と思われる方は、
中に入らずとも、ガウディ建築を外から楽しむことができます。
今回は、実際に中に入るのをパスしました。
が、外から見てるだけでも、ガウディ建築の美しさを楽しむことができました。
カサ・ミラ
カサ・バトリョを離れて次に向かったのは、
「カサ・ミラ」
こちらもガウディ建築の一つです。
そして、場所は、カサ・バトリョと同じ通りにあります。
徒歩で10分くらいです。
横断歩道を渡って、反対側からは、建物全体を見ることができます。
角にあるせいか、すごく目立ちます。
ちなみに、こちらは現在でも住居として使われています。
チケットは、オンラインで購入可能で、24ユーロからです。（2020年2月時点）
チケットオフィスで購入すると3ユーロ高いみたいなので、できればオンラインで購入したいですね。
カサ・ミラもカサ・バトリョ同様、外からガウディ建築を眺めることはできます。
この、カサ・ミラは、建物内にカフェがあります。
午後のコーヒータイムには最適ですね。
El Café de la Pedrera
中は、とてもお洒落で雰囲気は良いです。
コーヒータイム☕️
・カフェラテ：3.50ユーロ
・アメリカン：2.70ユーロ
値段も観光地にしては良心的ですね。
グエル公園
さて、コーヒータイムを終えて向かったのは、
「グエル公園」
グエル公園は、公園ですが、入場するのにチケットが必要です。
事前に、ネットで時間を指定して購入します。
1人あたり10ユーロです。
カサ・ミラからは、調べたところ、メトロで行っても、駅からは結構歩くとのことだったので、
タクシーで向かいました。10分程度で到着しました。
今回は、Cabifyではなく、ドイツの配車アプリ「Free Now」を使いました。
このアプリは、ルフトハンザのMiles&Moreアカウントと連携させることで、
ルフトハンザのマイルをためることができます。
グエル公園の入り口に着きました。
このゲートをくぐって、すぐ左側にUターンするように曲がると、
入場時間別に列ができていました。
チケットはネット手配してました。
メールでQRコード付のPDFファイルが送られてくるので、
そのコードをスマホに表示させれば、入場時にスキャンしてもらって入ることができました。
さて、入場して少し歩くと、
テレビとかで見たことあるー！
この日は日曜日で、めちゃくちゃ混雑してる感じではなかったですが、
それでもやはり人気観光スポットですね。
この階段を登って行くと、、
ありました。
カメレオン？トカゲ？
これ、生で見たかったです。
あと、これ。
工事の案内表示も、タイルみたいになってます。
細かいところまでしっかりしてますね。
天井も綺麗ですね。
階段を登ってさらに進んで行くと、
広場みたいなところがあります。
さっき登ってきたところと、市内を眺めることができます。
この写真だと見えないかもしれませんが、
なんと、
サグラダファミリアが見えます。
こんな洞窟のようなところを抜けて、出口に向かいます。
写真スポットがたくさんあって困りますね。
でも、市内を眺めることのできる広場は、壁側がベンチになっていて、
休憩するにもとても良いです。
夕食：3日目
グエル公園観光を終えて、夕食に行きました。
今回選んだのは、
「Les Quinze Nits」
比較的安くて美味しいスペイン料理が食べられるとのことで、チャンレンジしました。
まずは、サングリア。
この量で、5.75ユーロ。
こっちは、前菜？のじゃがいも料理とオリーブ。
これで、4.95ユーロ。
そして、メインは、
お待ちかねの
パエリア。シーフードパエリアです。
これは、2人前ですが、1人あたり13.95ユーロ(1,700円くらい)なので、
観光地にしては、安めの設定かと思います。
どれも、美味！！
すごい満足でした。
チュロス
。。夜はこれで終わらず、
次に向かったのは、
「Granja Dulcinea」
ホットチョコレートとチュロスが美味しいお店。
場所は、こちら。
さっきのレストラン「Les Quinze Nits」から歩いて5分くらい。
店内は、こんな感じ。
お洒落。
で、頼んだのは、チュロス、ホットチョコレート、カプチーノ。
デザートは別腹。さっきのレストランでは、あえてデザートを食べずに来ました。
うまし。
・ホットチョコレート：2.95ユーロ
・カプチーノ：2.90ユーロ
・チュロス：1.80ユーロ←安っ！
それで、
我慢できずに、注文したのは、
こちら。
「Crema Catalana」：4.00ユーロ
カタルーニャ地方版クリームブリュレ。的なもの。冷たいです。
甘くて美味しいけど、
量が多い。
一瞬2人分かと思いました。
個人的には、フランスのクリームブリュレのほうが好きです。
メニュー
バル / Bar
パエリア食べて、チュロス食べてー、
からのバルです。
今回行ったのは、
「Gasterea」
タパスではなく、ピンチョスのお店です。
このお店の何がすごいって、
とにかく価格が良心的。
左側がピンチョスで、値段は一律1.95ユーロ！
右側がタパスで、値段は一律5.00ユーロ！
安いです。
＜ピンチョスとタパスの違い＞
ピンチョス：パンの上に具材を乗せた軽食
タパス：お皿で出てくる小皿料理
これがピンチョスです。パンの上に具材が乗って、串が刺さっています。
これは、確かビーフステーキだったような。1.95ユーロ。
イカフライ(5.00ユーロ)と鱈のピンチョス(1.95ユーロ)。
パエリアとデザートを食べてきたので、本当におつまみ程度でしたが、
どれも美味しかったです。
店員さんも明るい人たちで、本当に楽しい空間でした！
おまけ：サグラダファミリア
前日に疲れて行けなかったので、実質最終日の夜に
ライトアップされたサグラダファミリアを見に行ってきました。
本当に綺麗でした。
おすすめスポットは、隣の公園です。
夜は、人も少なく、綺麗に写真が撮れます。
ただ、残念だったのは、近くで置引き事件がありました。
おそらく観光客の方が写真を撮っている隙に、足元に置いてあったバッグを取られたのだと思います。
しかも被害者は、日本の方。。。日本語で叫んでおられました。
残念です。
人が少なくても油断禁物です。
特にバルセロナは、スリや置引き、車上荒らし等の犯罪が多い都市です。
観光される際は、身の回りのものに十分注意して行動しましょう。
つづく
メモ
＜交通費＞
・カサ・ミラ→グエル公園 by Free Now：€6.80
・バル(Gasterea )→ホテル(ヒルトンバルセロナ) by Cabify：€4.51
※メトロでの移動は、前日に購入した48時間有効のチケットを使用して移動しました。
※Hola Barcelonaは、市内のバスやメトロが乗り放題のチケットです。
事前にネットで支払いを済ませて、最初の乗車時に券売機で発券します。
＜食費＞
・カフェタイム@El Café de la Pedrera：€6.20
＞カフェラテ：€3.50
＞アメリカーノ：€2.70
・夕食@Les Quinze Nits：€38.60（2名分）
＞サングリア：€5.75
＞パエリア：€27.90（2人前)
＞前菜：€4.95
・デザート@Granja Dulcinea：€11.65
＞ホットチョコレート：€2.95
＞カプチーノ：€2.90
＞チュロス：€1.80
＞クレマカタラーナ：€4.00
・夜食@Gasterea：€15.00（2名分）
＞ピンチョス2種：€3.90
＞イカフライ：€5.00
＞飲み物（サイダー&ミネラルウォーター）：€6.10
＜その他＞
・グエル公園チケット代金：€20.00（2名分）
＜まとめ＞
3日目支出：計€102.76
