ポーランド・ワルシャワに5泊6日で旅行しましたので、ご紹介します。
コロナ禍でしたが、感染拡大前でしたので、ヨーロッパ周辺国からの観光客も多かったです。
滞在都市:ポーランド・ワルシャワ
滞在日数:5泊6日
滞在年月:2020年8月
出発:ドイツ・ハンブルクからワルシャワへ
ドイツ・ハンブルク空港からLOTポーランド航空でワルシャワに向かいます。
LOTポーランド航空:
フライト:LO394便(ハンブルク→ワルシャワ直行便)
チェックイン後、搭乗時間までは、ルフトハンザ航空ラウンジで過ごしました。
ハンブルク空港ルフトハンザセネターラウンジ:
ハンブルクーワルシャワのフライトについては、詳細旅行記の1日目をご覧ください。
ワルシャワ空港へは、遅延なく無事に到着しました。
ワルシャワ空港から市内へ
空港から市内への移動は、BOLTという配車アプリを利用しました。
Bolt: Fast, Affordable Rides
BOLT TECHNOLOGY OU無料posted withアプリーチ
空港から市内までは、15ー20分くらいでした。
ホテル:ヒルトンワルシャワシティ
今回のホテルは、ヒルトンワルシャワシティにしました。
※2020年8月時点の名称は、ヒルトンワルシャワホテル&コンベンションセンター
もっと市内中心よりのホテルもあったのですが、少し空港より近くて、
かつ、中心地へのアクセスも簡単だったこのホテルにしました。
ビジネス街なのか、周辺の雰囲気は落ち着いていて、このホテルも含め新しめです。
お部屋は、キングベッドのエグゼクティブルームでした。
スタンダードルームと同じ広さですが、ソファーやデスクもあって良かったです。
詳細は、ヒルトンワルシャワシティの宿泊をご覧ください。
移動:ホテルから市内中心地
ワルシャワ市内の移動は、配車アプリのBOLTが一番おすすめです。
ですが、今回は、公共交通機関のトラムでの移動をご紹介します。
ヒルトンワルシャワシティからワルシャワ王宮近くまで行ってみました。
トラムの駅までは、ホテルから10分程度です。
最寄りの駅は、Okopowaという駅です。
Okopowa駅から26番のトラムに乗って、4駅先のStare Miastoという駅までです。
所要時間は、10分ほどです。
中心地までも近いですね。
トラム:チケット
トラムのチケットは、専用の券売機もしくはスマホのアプリで購入できます。
Jakdojade
CITY-NAV sp. z o.o.無料posted withアプリーチ
チケットは、1日乗り放題で15PLN(約450円)です。
1回券は、3.4PLN(約100円)と交通費の安いワルシャワです。
5回以上乗る予定のある人は、1日券を買っておくと便利です。
スマホアプリで購入した場合、チェックの際にQRコードを提示するだけでOKです。
券売機などで紙のチケットを購入した場合は、車内に黄色い打刻機があるので、
忘れずに打刻しておきましょう!
ポーランド料理レストラン:Zapiecek
今回は、市内でポーランド料理を楽しめるレストラン「Zapiecek」をご紹介します。
Zapiecekは、ポーランド料理の楽しめるレストランチェーン店です。
観光地であるワルシャワ市内中心地にも数件あります。
今回は、メインストリートにある店舗にお世話になりました。
値段も良心的に、気軽にポーランド料理が堪能できます。
Zapiecekでおすすめが、ポーランド名物「ピエロギ」です。
日本の餃子のような料理で、揚げたものと焼いたものがあります。
一般的な餃子と違って、中の具を選ぶことができるので、それも楽しみの一つです。
(初めての場合は、ミックスピエロギを頼むと何種類も味わうことができるのでオススメです)
Zapiecekには、冷たいレモネードもありますので、
暑い日には、ランチと一緒にレモネードで涼むのもありです。
日別の旅行記でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ワルシャワ市内観光:滞在2日目
ワルシャワ2日目は、Zapiecekでのランチのあと、
市内中心地を徒歩で観光しました。
メインストリートです。
この日は、天気が良かったので、本当に街並みが綺麗に見えました。
立派なカトリック協会もありました。
この協会のちょっと先にワルシャワ王宮があります。
ワルシャワ王宮
ワルシャワ王宮です。
コロナ禍でしたが、普通に開いていました。
建物の中までは見学しませんでしたが、綺麗な建物です。
外側から見た王宮の建物です。
ポーランド国旗が掲揚されていました。
ワルシャワ旧市街
ワルシャワ王宮を過ぎると、旧市街に入ります。
道が細いので、すぐに旧市街に入ったと実感できます。
途中、広場がありましたが、周辺の建物が本当に綺麗で思わず写真を撮りました。
雲一つない青空と旧市街の広場、本当に素晴らしいです。
バルバカン砦
旧市街をずっと先に進むと、端にあるのが、「バルバカン砦」です。
バルバカン砦は、16世紀に造られた赤レンガの砦です。
第二次世界大戦で破壊されましたが、戦後に復元されています。
バルバカン砦を含むワルシャワ旧市街は、歴史地区として世界遺産に指定されています。
聖十字架教会:ショパンの心臓が眠る場所
旧市街のあとに向かったのは、聖十字架教会。
場所は旧市街の南にあります。
ワルシャワ王宮からだと、旧市街と反対方向にあります。
この教会の中には、「ショパンの心臓」が今でも眠っているそうです。
ショパンは、フランスで没したのですが、ショパンの姉によって取り出された心臓は、
この聖十字架教会の柱に収められたそうです。
写真左側にある柱に、ショパンの心臓が納められているそうです。
教会は、それほど大きくありませんが、パイプオルガンは見事です。
美味しいポーランド料理レストラン:Specjały Regionalne
聖十字架教会のある通りを、さらに南に下っていくと、
このポーランド料理「Specjały Regionalne」レストランがあります。
チェーン店ではありませんが、お値段もお手頃で美味しいポーランド料理が堪能できます。
ポーランドのカツレツ、コトレット・スハボーヴィは、本当に美味しくておすすめです。
ワルシャワ旅行記2日目に、お値段も載せてありますので、チェックしてみてください。
市内観光:滞在3日目
滞在3日目は、ホテルで朝食、市内でランチ&カフェタイムを楽しんだ後、
午後から市内観光スタートしました。
文化科学宮殿
まず最初に向かったのは、「文化科学宮殿」です。
場所は、ホテルとワルシャワ王宮の間くらいですので、
前日の観光スポットよりも、ホテルからは少し近いです。
1955年に完成した建物で、ロシアがポーランドへの贈り物として建設したものだそうです。
スターリン様式なので、社会主義国であるロシアっぽさが一目で分かります。
建物の上層階には展望台があり、有料で行くこともできるのですが、
今回は、展望台には行かず、周辺を散歩することにしました。
噴水などもあって、公園のような感じでした。
天気が良かったので、ベンチに腰掛けてまったりしている人たちもいました。
コロナ禍とは思えないほど平和な雰囲気でした。
ショパン像&ワジェンキ宮殿
文化科学宮殿の次に向かったのは、ショパン像のある公園です。
文化科学宮殿からは、バスで20分、タクシーで5分ほどでした。
ワルシャワは、交通費が安いのでどの行き方でも良かったのですが、
一番楽な配車サービス(空港から市内への移動時に利用したものと同じアプリ)を利用しました。
Bolt: Fast, Affordable Rides
BOLT TECHNOLOGY OU無料posted withアプリーチ
ショパン像です。
広い公園の中にありました。
雲一つない青空で、公園内を歩くのはとても気持ちよかったです。
ワジェンキ宮殿です。
広い公園の中にあります。
中に入ることはできませんでしたが、外観だけ見に行きました。
夕食:ジョージア料理
今回ご紹介したいのは、Rusikoというジョージア料理のレストランです。
場所は、ショパン像のある公園から、徒歩とバスで10分くらいです。
今回は、バスを利用しましたが、徒歩で行っても20分程度で着きます。
座席は、コロナ禍だったから、、、ではなく、単純に天気が良かったので、
外のテラス席にしました。
ホームメイドレモネード、夏にぴったりの飲み物です。
前菜は、ロールにカレー味の野菜ソース。
メインの一つに、グリルチキンとライス。
もう一つのメインは、ジョージア名物「ヒンカリ」です。
大きい小籠包のような感じです。
とても美味しかったです。
個別の旅行記でも紹介しています。
https://jayulife.com/poland_warsaw_202008_03
ワルシャワ観光:滞在4日目
4日目も、引き続きワルシャワ観光の日です。
ホテルで朝食をとった後、徒歩圏内にある観光場所からスタートです。
ワルシャワ蜂起博物館
まず最初に向かったのは、ヒルトンワルシャワシティから徒歩圏内の「ワルシャワ蜂起博物館」です。
ホテルから徒歩10分くらいでした。
ワルシャワ蜂起博物館:https://www.1944.pl/en
この日は、ワルシャワ蜂起博物館の無料入館日でした。
無料入館日などについての情報は、こちらの記事もご覧ください。
https://jayulife.com/warsaw_info_202008/
無料入館日でも、一度チケットオフィスに行って、無料チケットを受け取る必要があるので、
敷地内に入ってから、まずチケットオフィスに立ち寄ります。
コロナ禍だったので、チケットオフィスに入る時に、手指のアルコール消毒、
ビニール手袋の着用、体温検査がありました。
この時は、列ができていませんでしたが、中に入れる人数制限があったので、
日によっては、長い列ができているようでした。
無料チケットです。
無料入館日でもこのチケットを受け取らないと館内に入れませんので、ご注意を!
平日だったからか、コロナ禍だったからか、それほど混んでいませんでしたが、
コロナの影響で入場制限があったので、この日は30分待ちでした。
週末だったりすると1時間以上待ちの長蛇の列ができているようでしたので、
無料入館日の平日は狙い目かもしれませんね。
館内に入る際は、アルコール消毒が義務付けられていましたが、
ワルシャワはコロナ感染拡大前だったせいか、マスク着用は義務付けられていませんでした。
館内では、ワルシャワ蜂起に関する展示物や映像を見ることができ、とても勉強になりました。
中は撮影禁止でしたので、興味のある方は、ぜひワルシャワ旅行の際に足を運んでみてください。
ヴィラヌフ宮殿
ワルシャワ蜂起博物館を見学した後にランチを食べて、
午後から次の観光場所「ヴィラヌフ宮殿」に行ってきました。
ヴィラヌフ宮殿は、ワルシャワ市内から少し離れたところにあります。
市内からタクシーで20-30分かかるので、時間に余裕がある日に行くのが理想的です。
チケットは、オンラインで購入しました。
チケットオフィスに関する情報は、個別のワルシャワ旅行記4日目もご覧ください。
https://jayulife.com/poland_warsaw_202008_04/
宮殿の中は、綺麗に整えられたお庭と、自然豊かな散歩道がありました。
中を歩いているだけで、癒されました。
天気の良い日に行って、ゆっくり歩いて回るのがおすすめです。
夏の暑さが苦手な人は、夕方くらいに行くと、ちょうど良い気温で気持ちが良いです。
ワルシャワ市内からは少し遠いですが、建物も本当に綺麗で、庭を散歩するだけでも
癒されますので、時間に余裕があれば、ぜひ行ってみてください。
ヴィラヌフ宮殿:https://www.wilanow-palac.pl
I LOVE WARSAW
I LOVE WARSAWのサインです。
ポーランド語では、KOCHAM WARSZAWĘとなっていますね。
“O”がハートマークになっています。
場所は、Hilton Warsaw Cityの向かいにある公園の中です。
ホテル宿泊者であれば、横断歩道を渡るだけなので、いつでも行くことができます。
綺麗な公園の中で、夜に行くと文字がライトアップされていて綺麗なので、
もしヒルトンワルシャワシティに宿泊するのであれば、ぜひ行ってみてください。
ワルシャワの日本食
ワルシャワ滞在4日目は、日本食レストランに行ってみました。
選んだレストランは、ワルシャワ市内にある” UKI UKI ” です。
ランチの時間に行きましたが、コロナ禍だったにも関わらず、
人気で外の席はほとんど埋まっていました。
現地のお客さんがたくさん来ていました。
今回注文したのは、夏メニューの「Summer Ramen / サマーラーメン」です。
冷やし中華のような冷たいラーメンでした。
冷たいとは言えラーメンなので、濃厚なスープがとても美味しかったです。
ワルシャワでこんな美味しいラーメンが食べられるとは想像していませんでしたが、
オーナーが日本人のようなので、この品質にも納得ですね。
ランチを食べに行ったUKI UKIですが、
とても美味しかったので、同じ日の夕食も同じお店に食べに行っちゃいました。
夕食で注文したのは、「豚しゃぶうどん」です。
◯亀製麺を思い出します。
お肉は少しドライな感じでしたが、だしもかき揚げもとても美味しかったです!
ワルシャワ旅行の際に、日本食が恋しくなったら、UKI UKIがおすすめです。
ワルシャワ観光:滞在5日目
滞在5日目も、市内観光です。
市内中心部にある「ワルシャワ国立美術館」の無料入館日だったので、行ってみました。
午前中に行ってみたのですが、残念ながら館内トラブルにより休館でした。。
その時の様子は、個別のワルシャワ旅行記滞在5日目をご覧ください。
https://jayulife.com/poland_warsaw_202008_05/
フレデリック・ショパン博物館
ワルシャワ国立美術館が休館だったので、市内でランチを食べたあと、
気を取り直して観光再開です。
向かったのは、「フレデリック・ショパン博物館」です。
フレデリック・ショパン博物館:https://muzeum.nifc.pl/en//
この博物館は、メインストリートから少し外れているので、ローカルな道を少し歩きます。
チケットは、建物内の受付で購入することができます。
コロナ禍だったので、アルコール消毒が置かれていたり、しっかり感染症対策がされていました。
この時は、マスク着用義務はなかったのですが、写真のようなビニール手袋着用必須でした。
フレデリック・ショパン博物館内の展示物です。
音楽家としてのショパンや、ショパンの私生活などまで知ることができます。
展示品だけでなく、音楽を聞くことができたりと、色々と楽しむことができる博物館でした。
写真のような立派なグランドピアノも展示されていました。
それほど大きくない博物館ですが、十分に楽しめる内容となっていますので、
ワルシャワ旅行の際は、ぜひ足を運んでみてください。
ワルシャワ老舗カフェ
フレデリック・ショパン博物館のあとは、ワルシャワ市内の老舗カフェに行ってきました。
創業1901年と約120年の歴史のあるカフェ ” Cafe Bristol ” です。
市内中心地にあり、大統領官邸のすぐ側です。
ホテルブリストルの1階にあり、すぐに見つけることができます。
入口です。
コロナ禍だったので、アルコール消毒が置かれていましたが、機械がおしゃれです。
レトロな雰囲気が漂う店内です。
歴史を感じさせてくれます。
時間帯のせいかコロナ禍のせいかは分かりませんが、それほど人はいませんでした。
おかげで、とても静かで落ち着いた雰囲気のカフェでリラックスすることができました。
今回注文したのは、グリーンスムージーとアイスクリームです。
夏の暑い日だったので、良いリフレッシュになりました。
安くて美味しいポーランド料理
滞在5日目の夕食は、ワルシャワ観光最後の夕食だったので、
市内で安くて美味しいポーランド料理のレストラン “Podewale 25” に行ってきました。
Podwale 25:https://podwale25.pl
滞在2日目に行ったバルバカン砦近くにあるこのレストランは、
入口はとてもシンプルですが、周辺にお店が少ないので、見つけるのは簡単です。
メニューです。
英語表記もあるので、観光客にはありがたいですね。
このお店は、お得な日替わりメニューもあるので、ぜひチェックしてみてください。
注文したのは、ポーランド名物のピエロギ、
そしてメインは、日替わりメニューのシュニッツェルにしました。
日替わりメニューのメインは、ポテトサラダがついて約500円ほどでした。(お得!)
オーストリア・ウィーンスタイルシュニッツェルとなっていて、
厳密にはポーランド料理ではないのかもしれませんが、
ポーランドにもコトレット(カツレツ)があるので、ポーランド料理ということで🆗🇵🇱
Zapiecekも良いですが、Podwale25もボリューミーなのに安くて美味しいので、
ぜひバルバカン砦まで来るのであれば、美味しいポーランド料理を堪能してみてください。
滞在6日目:最終日
滞在6日目は、いよいよ出国の日です。
フライトが午後だったので、午前中だけ少し時間がありました。
そんな限られた時間で、ワルシャワ市内にあるブランチがお得に食べられる有名店に行ってきました。
ワルシャワの激安ブランチ有名店
今回行ったのは、文化科学宮殿近くにある “AIOLI” というお店です。
激安なブランチで有名な人気店です。
曇りで少し暗い感じですが、人気店なので、テラス席はほぼ満席状態でした。
このお店のすごいところは、午前中限定で、ドリンク1杯を注文すると、
朝食メニュー1品がなんと、
5PLN(約150円)で食べることができるんです!
以前は1PLN(約30円)で食べることができたらしいのですが、今の値段でも十分お得です。
出来たの料理が150円で食べれるなんてお得〜ということで、
ここは本当におすすめですが、12時までに注文できないと割引料金は適用にならないので、
席が空いていない可能性のあるギリギリの時間帯は避けて行ってみてください。
AIOLI:http://aioli.com.pl
空港へ
お得なブランチを満喫したあとは、ホテルに戻って、チェックアウトしていざ空港へ。
初日に空港からホテルまでは、BOLTというアプリを利用しましたが、
今回は、Free Nowという配車アプリを利用して移動しました。
FREE NOW (mytaxi)
Intelligent Apps GmbH無料posted withアプリーチ
その時の交通状況にもよりますが、配車にかかった時間は、1分ほどで、
空港までは、約20分で到着しました。
5泊6日と長いようで短かったワルシャワ旅行も終わりです。
コロナ禍の旅行でしたが、この時ワルシャワはまだ感染拡大前だったので、
感染症対策をして開けているお店がほとんどで、観光を楽しむことができました。
なかなかパンデミックが落ち着きませんが、また以前のように自由に旅行できる日が来た時は、
ぜひワルシャワ観光も候補に入れて検討してみてください!
ワルシャワ旅行記(滞在初日〜):
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