ANAビジネスクラス搭乗機(ロンドン→羽田) – 個室タイプ「THE Room」

今回は、ロンドン・ヒースロー空港から羽田空港までの帰国便で、

NH212便、ANAの個室型ビジネスクラス”THE Room“に搭乗しましたので、ご紹介いたします。

※THE Room:

B777-300ER 新212席 ビジネスクラス シート詳細
【ANA公式サイト】ANAのB777-300ER 新212席 ビジネスクラス 座席・シートについてのご案内です。どの席からでも直接通路に出ることができる、全席通路側スタイルです。ANAが提供する国際線の各種サービス情報はこちらから。旅の計画・準備はANAのホームページで。

搭乗年月:2020年10月

出発空港:LHR / ロンドン・ヒースロー

到着空港:HND / 東京羽田

便  名:NH212

運行会社:ANA / 全日空

運行機材:ボーイング777-300ER (77W)

出発時刻:19:00(ロンドン現地時刻)

到着時刻:15:50 *翌日(東京現地時刻)

飛行時間:11時間50分

この航空券は、往復チケットでも、通常60万円以上はしますが、

今回は、ANAのマイルを使用して特典航空券に交換して、利用しました。

・使用マイル:90,000マイル(往復)

・支払コスト:23,260円(往復)

乗り継ぎ:ロンドン・ヒースロー空港

デンマーク・コペンハーゲン空港から、スカンジナビア航空で到着し、

ANAの羽田便に乗り継ぎます。

※コペンハーゲンーロンドン便については、こちらから↓

スカンジナビア航空(SAS)ビジネスクラス搭乗記:コペンハーゲン→ロンドン・ヒースロー
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乗り継ぎの案内表示に従って進みます。

ビジネスクラス利用の場合は、GOLD TRACK(優先レーン)が使えます。

乗り継ぎ便の場合でも、手荷物検査がありますので、液体物等にはご注意ください。

ルフトハンザ航空ラウンジ @ロンドン・ヒースロー空港

ANAは、スターアライアンスメンバー航空なので、

同じスタアラ系のラウンジが利用できます。

今回利用したのは、「ルフトハンザ航空セネターラウンジ

受付から中までの通路です。

左側通行で、外に出る人と中に入ってくる人で、通り道が分けられていました。

通常は、置いてあるはずの、雑誌や新聞もコロナ対策で全て撤去されていました。

ルフトハンザ航空セネターラウンジの中です。

ソファー席は、ガラガラでした。

少し寂しい感じがしますが、時期が時期なだけに仕方ありません。

本来は、ビュッフェ形式なんですが、これもコロナ対策で中止されていました。

ラウンジ内の一角に食事コーナーがあり、ホットミール(パスタ)は、

お願いするとお皿に乗せてくれます。

サンドイッチやフルーツなんかは、既にラップされたりしていたので、

自分で取っていっても良い感じでした。

ドリンクも、コーヒー、紅茶、ソフトドリンク全て、オーダー制でした。

お菓子やフルーツ。

このKETTLEというポテトチップス、美味しいです。

KETTLEチップスのHP(英語):

Home - Kettle Brand
OurStory We’ve been extra since the start. That’s because our founder believed whole-heartedly in going the extra mile to bring delicious, authentic  foods out ...

搭乗ゲートへ

ルフトハンザ航空ラウンジから、搭乗ゲートに向かいます。

ラウンジ内には、搭乗ゲートまでの目安時間の案内表示があります。

19:00のNH212羽田行きは、B46ゲートなので、

右側を見ると、歩いて約15分と出ています。

ラウンジを出た後は、この黄色い案内表示を見て進んでいきます。

矢印の方向に進んで行けばいいだけなのですが、15分って結構歩きます。

搭乗ゲートです。

“Please take a seat”と、ゲート前のベンチで待機するように指示が出ていました。

座席クラスや会員ステータスによる優先搭乗は、コロナ対策により中止されていました。

基本的には、チケットに印字された1〜6の数字の小さい数字順に搭乗します。

搭乗:個室型ビジネスクラス「THE Room」へ

これが、ANAの最新型ビジネスクラス『THE Room』です。

横幅が広いですね。

また、写真は、中央の座席ですが、隣との座席の間に仕切りがついているので、

プライベート空間を保つことができて良いですね。

「THE Room」は、進行方向と反対向きに座る席があり、

基本的には、どの席もモニターを挟んで向かい合うようなつくりとなっています。

但し、向きが逆というだけで、どの席もつくりは同じです。

それにしても横幅が広いです。

個室型ビジネスクラス『THE Room』に着席

座ると目の前には、24インチ4Kモニターです。

大きさは、十分です。

アルコール消毒ティッシュが配られました。

機内は全て消毒済ですが、気になるようであれば、モニターやリモコン等、

再度アルコールティッシュで拭いてください、とのことでした。

コロナ禍でも、新聞サービスは、ありました。

ウェルカムドリンクのオレンジジュースです。

コロナ対策か、プラスチック製のグラスでした。

スリッパです。

ビジネスクラスにしては、とても簡易なスリッパです。

ANAのビジネスクラス搭乗時に配られる青やグレーのスリッパも薄めのつくりですが、

この白いスリッパは、かなりペラペラでした。(あるだけ有難いですが)

その他、座席には、

アメニティーキット、ベッドパッド、ブランケット、クッション、ピロー、

ノイズキャンセリングヘッドホンが置かれていました。

「THE Room」の座席は、もちろんフルフラットになるので、

ベットパッドを敷いて、快適に眠ることができます。

機内食:ANAビジネスクラス

今回は、夕食と朝食の2回、食事がありました。

夕食のメニューです。

和食か洋食かを選ぶことができます。

和食のメインは選ぶことはできませんが、

洋食のメインは、3種類から選ぶことができます。

こちらは、軽食と朝食のメニューです。

朝食も、和食か洋食かで選ぶことができます。

ちなみに機内食については、事前にANAの公式HPからメニューを見ることができます。

ビジネスクラス 機内食・ドリンク
【ANA公式サイト】ANAのビジネスクラス(国際線)をご利用いただくお客様へ、Business Classの機内食・ドリンクについてご案内いたします。ANAが提供する国際線の各種サービス情報はこちらから。旅の計画・準備はANAのホームページで。

夕食:ANAビジネスクラス機内食

アミューズ

食事の前に、アミューズが配られます。

写真左上に見切れているのは、個人的にオススメなドリンク「香るかぼす」です。

今回、夕食メニューは、和食を選択しました。

前菜&小鉢

前菜と小鉢です。

コロナ対策で、全てのお皿にプラスチックのカバーがついた状態で運ばれてきました。

主菜&御飯

メインディッシュのお魚です。

今回は、「鯛煮付け」でした。

昔は、ステーキとかビーフを食べることが多かったですが、

最近は、お魚やチキンが多いです。

あと、特に理由はありませんが、和食があれば大体迷わず和食を選んでいます。

デザートは、アイスクリームチーズフルーツと3種類ありましたが、

今回は、アイスクリームにしました。

ハーゲンダッツストロベリーアイスクリームでした。

ちなみに、全種類食べたい方は、お願いすると余っている場合は、

全部持ってきてくれます。

たまに他もお待ちしましょうか?と言われることもあるのですが、

そんなに食べられないので、いつもフルーツかアイスクリームのどちらかだけ食べています。

食後のコーヒーも忘れずに一杯。チョコレートが一緒についてきました。

ANAビジネスクラス「軽食」メニュー

ANAビジネスクラスには、食事の時間以外でもいつでも頼むことのできる、

軽食メニュー」が存在します。

先ほどと同じ写真ですが、左側が軽食メニューです。

お好きな時に」と書かれています。

一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」もあります。

以前は、路線によって豚骨ラーメン「そらとん」があったのですが、

最近の欧州路線では見かけないです。(なくなったのでしょうか?)

元々、豚骨は宗教上の理由で食べれない方がいらっしゃるので、

味噌ラーメンが世界共通とはなっていましたが。。

今回注文したのは、こちら。

揚げ鶏 香味ダレ丼」です。

小ぶりですが、夜食としてはちょうど良い量な気がします。

美味しかったです。

それと、こちらも頼みました。

茅乃舎野菜スープ」です。(右側)

これは、個人的にオススメです。

朝食:ANAビジネスクラス機内食

仮眠の時間が終わり、日本到着数時間前が朝食の時間です。

和食と洋食のうち、朝食も和食を選びました。

和朝食

切り干し大根、鮭、白米、味噌汁。

シンプルイズザベストです。

時間帯的には、昼食って感じもしますが、大体寝て起きたあとなので、

これくらいがちょうど良いです。

機内食は、離陸後、水平飛行に入ってから夕食、

そのあとは、機内が暗くなりおやすみモードです。

この暗くなった時間でもお夜食(軽食)を頼むことができます。

そして、到着数時間前に朝食です。

これが、ざっくりとした機内食のスケジュールです。

まとめ

ANAの個室型ビジネスクラス『THE Room

個人的には、ファーストクラスと言っても過言ではないくらいのクオリティーでした。

従来のビジネスクラスも良いのですが、

やはり1席あたりの横幅が広いので、本当に過ごしやすいですし、

ドアやパーティションを閉めれば、個室になるので、

プライベート空間が確保できて最高でした!

この個室型のおかげで、寝る時も安心して眠ることができました。

限られた路線にしか導入されていない「THE Room」ですが、

機会があれば、ぜひ搭乗してみて下さい。

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